なんとなくやってみた

■現在おすすめな本5つ
・よつばと!(あずまきよひこ)
・苺ましまろ(ばらスィー)
・らいかデイズ(むんこ)
・Peach!!(川島よしお)
・深夜食堂(安倍夜郎)
未完結で今が旬の漫画と言えばこんな感じか

■現在おすすめな食べ物5つ
・矢打の鴨汁せいろ
・土手の伊勢屋の天丼ハ
・砂町銀座で売ってる総菜各種
・珍豚庵のロースカツ定食
・炭火焼よっちゃんのホルモン
これらはコスパが非常に良いのでオヌヌメ

■現在おすすめな音楽5つ
・さだまさし
・中島みゆき
・AC北斗の拳サントラ
・SFC天地創造サントラ
・ミンサガサントラ
鉄板。

■他におすすめのもの5つ
・MTG
・AC北斗の拳
・動画作成
・バイオハザード4
・中野TRFの北斗動画全般
AMC動画のOPED作成が面白すぎる

■おすすめを聞きたい人5人
適当に
レガシースレに2ch古参大杉だろwwwwwww
奉納云々とか俺の最初期の話じゃねーかwwwwwwww


まぁ本名が褒められて気分も良いので昔話でもしてみようかな。

ネタ蒔き時をHNとして使い始めたのはジャッジメント発売直後。
元ネタは当時トップレア候補の1つだった《種蒔き時/Seedtime》で、その頃自分が使ってたデッキが白緑のファッティビートダウンだったから良くサイドに入れてたのが選んだ理由。

その頃はバリバリのスタンダードプレイヤーで、毎週どっかしらの大会には出てた。
んでLMCに参加した日に、当日会場でデッキに投入するはずだった《生ける願い/Living Wish》を家に忘れた事を思い出して、しょうがないからファイルにあった《奉納/Oblation》を適当に1枚刺ししたんだけど、これがまぁアホみたいに強くて以降奉納教に入信する事になる。
何度か奉納をデッキから抜いた事もあったけど、そうすると必ずボロマケするので「奉納様の祟りじゃ」なんて言われてた。

その当時2chでコテハン名乗ってる実戦プレイヤーなんて他に居なかったから、みんなからチヤホヤされて「あのネタ蒔きがこう言うんだから間違いない!」みたいな状態になる。
ラノベ作家の杉井さんに「奉納にサインして下さい!」と頼まれたのも良い思い出。
(俺のサインド奉納は世界に2枚しかない!激レア!!)

そんな折にヤフーBBが2ch規制されて暫く書き込めなくなる。
当時はブログなんて物も無かったので、次第にネタ蒔きバブルも収まってくる。
そしてオンスロートの発売前後ぐらいに灰色熊事件がおこる。
知らない人のために説明すると、当時そこそこ規模の大きかった「まじっくのお医者さん」と言う掲示板で、俺が「プレイヤーたるもの最善の選択肢を常に追求すべきだ。ラスゴを持っていないのなら、ラスゴの無いデッキで大会に参加するのではなく、参加費分のお金をプールしてまずラスゴを揃えるべきだし、野生の雑種犬(当時は強かった)を使わずわざわざ灰色熊をデッキに入れるような行為は舐めプレイ(相手をバカにしてわざと手を抜く行為)も良いところだ。」と書き込んだ事。
まぁ内容自体は今でもそれほど間違ってるとは思わないが、遊び方なんてのは各自が自分で判断すべき事なんだから相手に押しつけるもんじゃないわな。
これが2chに知れ渡って大バッシングを受ける事になる。
コピペなんかも作られたなw

これを境にネタ蒔き信者が全員ネタ蒔きアンチになったのだが、相変わらず2chには書き込み続けていた。
俺が書き込むと内容に関わらず叩きレスでスレが埋まるので、何故か叩く奴でなく俺が荒らし認定されるなんて事も何度かあった。

そんな頃に2chdが誕生する。
「2ch独自のフォーマットを作ろうぜ!」と言う内容のスレから生まれた2chdは、紛れもなく2ch発祥のフォーマットであり、誕生以後結構各地で開催された。
第一回2chdを杉井さんが池袋アメニティでゲリラ的に主催し、その後第二回2chdをアラジンさんがCDC会場で開催した。
俺は第二回から参加するようになったんだけど、アプやマメーとはそこで知り合った仲だったりする。
マメーが「ネタ蒔きタン」とか言ってたんだから黒歴史以外の何者でもないが・・・

そしてここでも事件が起こる。
第二回2chd終了後に俺を含む数人で今後の2chd運営方針を駅前の中華料理屋で話し合ったのだけど、これが不味かった。
2chdには何でもアリのタイプAと、競技性を重視して禁止カード・制限カードを設けたタイプBとがあったのだが、正直言って俺らはタイプBの存在そのものが不要だと感じていた。
真面目に遊ぶ奴らはスタンダードを遊ぶだろうし、せっかく使いたいカードがあっても禁止指定されれば使えない不便さだけが目立っていたからだ。
そしてその事を2chdスレに書いたら当然の如く避難の嵐に遭う。
「俺もう2chd辞めるわ」だけでスレ3つぐらい潰した記憶があるが、それもID非表示だった時代だからだろう。

その後2chdは暫くアラジンさん主導で開催されていくが、レベッカさんが池袋で開催するようになって次第にそちら主体に移り変わっていった。
レベッカさんは毎月欠かさずに2chdを開催し続け、2chd面子と呼ばれる常連も増えていった。
参加費300円だか500円だかで賞品まで出していたのだから当然毎回赤字続きだったはずだが、それでも「自分が遊ぶためだから」と言う理由で開催し続けたレベッカさんは偉大だと言わざるを得ない。
2chd面子≒今のAMC面子なのだから、レベッカさんが毎月開催してくれなければ今のAMCの隆盛は無かったろうと思う。

そして毎月2chdに出席し続ける日々がしばらく続いたある日、タイプ1・タイプ1.5がそれぞれヴィンテージ・レガシーに変更されるというニュースが入ってくる。
それまでのエターナルが余りにも空気扱いだったためにその時はさほど気にもとめなかったのだが、すずけんさんがMTG Todayカップを大成功させた事で俄然興味が出てきた。

そもそも2chd面子は「スタンのローテーションが短い」「メタを追い続けるのがしんどい」「毎週スタンやるような時間的余裕がない」と言った人が大多数だったため、レガシーフォーマットはウィザーズ公認の2chdのように見えた。
しかしすずけんさんは海外留学する事となり、Todayカップは残念ながら2回で終了となってしまった。
みんなでそれを残念がってた時に、ふと冗談半分で「俺が大会作ろうかなぁ」と言ったらそれがアラジンさんの目にとまり、やれやれと猛プッシュされるw
まぁ2chd面子が来れば赤字にはならないだろうし、面倒だったらすぐ辞めればおkと安易な気持ちで大会を主催する事となったのがAMCの始まりだった。

すずけんさんが大会を開かなければ、或いはレベッカさんがコミュニティを作っていなければ、AMCが誕生する事は無かった訳だし、もしAMCの存在が日本のレガシー環境を盛り上げるための起爆剤であったのならば、今のレガシーブームも無かっただろう。
そう言う意味では今の環境は彼ら二人の手によってもたらされた物だと言えるかもしれない。

この頃になるとすっかりスタンダード熱は冷めてしまい、レガシーと2chdに専念するようになる。
最も2chdはフォーマットとしては形骸化していて、単にみんなで集まって遊ぶオフ会のような物になってたけどw

2chd面子のおかげでAMCは初回から一度も赤字会計になる事が無く、参加者は次第に増えていった。
そんな折にアメニティドリーム社長である栗原さんから「手狭になるならうちでやらないか?」と誘われる。
アメニティは俺が高校生だった頃から通ってる店で、今でこそ全国展開してるが当時は吉祥寺のビルの三階にひっそりと構えている小さな店だった。
高校時代は殆ど毎日入り浸っていたので、栗原さんをはじめとする店員や常連のみんなとは馴染みだったのだけれど、それが上手い具合にかみ合ってくれた形だった。
「場所代は無料だけど、代わりに賞品用パックをアメで買う」と言う約束だったのでそれまでかかっていた会場費分も浮く事になり、AMCは完全に安定飛行するようになった。

そしてそれから二年ほど開催し続け、参加者は増加の一途を辿り、とうとう54席ある秋葉原アメニティでも手狭になってしまった。
安定飛行を取るかキャパシティを取るかは難しい所だったけど、悩んだ末に後者を優先し、会場は西大島へ移る事となった。
どれだけ人が集まるか不安だったが・・・なんと移転第一回目で72名というAMC最高動員記録をマークし、自分の判断が正しかったのだと判明する事になった。


・・・とまぁここまでがネタ蒔き時誕生から今までの大雑把な流れかな。
改めて振り返ってみると如何に俺が強運の持ち主だったかよく分かるなwwww
まぁ人脈は常に最強のスキルだって事かwwwwwwwwww
ツゴやマメーがいなければ一人でスタッフしなきゃいけないし、htmlが書けないからナモがいなければAMCサイトも運営出来ない。
つくづく周りの人脈の最強さが身にしみる。
こんな感じで今後もgdgd続けていこうと思うんで、皆さんこれからもAMCを宜しくおながいします。


ちなみに2chでネタ蒔き以外のコテは使った事が無いので、獅子面のネタ師等は別の人物です。

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