スレショの溢れるこんな世の中じゃ
2008年9月2日コメント (2)ポイズン
最近スレショ増えすぎだろwww
これだけスレショが増えると当然同キャラメタも進む訳で、メインから不忠の糸や精神支配を積むようなガンメタデッキまで出てくる始末。
ところがここで面白い事が起こった。
スレショの勢力図が逆転したのだ。
もともとスレショ同士の間には相性差があった。
白スレショはまともな除去がソプロ4枚しか無いので、ボブとタルモを両方処理しなければいけない黒スレショに相性が悪い。
赤スレショは除去が火力だけだからサイズで圧倒される白スレショに相性が悪い。
黒スレショはボブが火力圏内な上に、思考囲いやボブによるライフルーズのせいでライフが火力の射程圏に突入しやすく、その上全体的にテンポよりアドバンテージ優先のデッキなので速度負けしやすい。そのため赤スレショに相性が悪い。
上手い具合に三すくみの関係になってたんだけど、環境の変化がこれを大きく動かした。
不忠の糸が標準搭載されるようになった事で白スレショは除去が8枚まで登載できるようになり、ボブとタルモを両方対処できるようになった。
赤スレショも同様に、ボブさえ焼けばタルモはパクれるようになった。
つまり黒スレショが明らかにスレショ界最弱の存在となってしまったのだ。
そうなると白スレショが最強のスレショになりそうだが、ツゴがLMCで使った赤スレショに登載されていた《紅蓮破/Pyroblast》の存在がそのバランスを一気に覆した。
スレショのミラーマッチは「ハーネス・スレッドゲー」「デイズ避けゲー」の二点に集約される。
手札の増えないスレショではカード1枚1枚をいかに無駄なく使えるかが勝敗を分ける。
デイズを腐らせるためにテンポを犠牲にするのは正しいプレイングだし、ハーネスやスレッドは他に変えがたいアドバンテージを約束してくれる。
そして《紅蓮破/Pyroblast》はその両方をカバーする存在なのだ。
ハーネスやスレッドでパクられてもすぐに割る事が出来るし、上手くいけば不用意に攻撃してきたマングースを狩れると言うオマケつきだ。
結果的にデイズが腐りやすいミラーマッチにおいて、デイズを抜いて紅蓮破を積む事はカードを腐らせないと言う目的をも同時に達成できる完璧なサイドボーディングだといえる。
もともと赤スレショはスレショ以外のデッキに対しては最も強いスレッショルドだった。
エルフやゴブリンといったホードデッキはスレショの苦手科目だが、赤スレショなら紅蓮地獄や炎渦竜巻と言う回答が用意出来るし、コントロール相手にも火力による最後の一押しが可能だった。
その上ミラーマッチにおいても最強なのだから、明らかに赤スレショは現時点におけるレガシー最強のデッキと言えるだろう。
では素直に赤スレショを使えばいいのかと言うと、それもなんとなく癪だ。
赤スレショに対して効果的なスレショの形を模索するのも良いかもしれない。
なんにせよ、スレショにはまだまだ研究の余地が残されている事だけは確かだろう。
やっぱりレガシーは最高のフォーマットだ。
最近スレショ増えすぎだろwww
これだけスレショが増えると当然同キャラメタも進む訳で、メインから不忠の糸や精神支配を積むようなガンメタデッキまで出てくる始末。
ところがここで面白い事が起こった。
スレショの勢力図が逆転したのだ。
もともとスレショ同士の間には相性差があった。
白スレショはまともな除去がソプロ4枚しか無いので、ボブとタルモを両方処理しなければいけない黒スレショに相性が悪い。
赤スレショは除去が火力だけだからサイズで圧倒される白スレショに相性が悪い。
黒スレショはボブが火力圏内な上に、思考囲いやボブによるライフルーズのせいでライフが火力の射程圏に突入しやすく、その上全体的にテンポよりアドバンテージ優先のデッキなので速度負けしやすい。そのため赤スレショに相性が悪い。
上手い具合に三すくみの関係になってたんだけど、環境の変化がこれを大きく動かした。
不忠の糸が標準搭載されるようになった事で白スレショは除去が8枚まで登載できるようになり、ボブとタルモを両方対処できるようになった。
赤スレショも同様に、ボブさえ焼けばタルモはパクれるようになった。
つまり黒スレショが明らかにスレショ界最弱の存在となってしまったのだ。
そうなると白スレショが最強のスレショになりそうだが、ツゴがLMCで使った赤スレショに登載されていた《紅蓮破/Pyroblast》の存在がそのバランスを一気に覆した。
スレショのミラーマッチは「ハーネス・スレッドゲー」「デイズ避けゲー」の二点に集約される。
手札の増えないスレショではカード1枚1枚をいかに無駄なく使えるかが勝敗を分ける。
デイズを腐らせるためにテンポを犠牲にするのは正しいプレイングだし、ハーネスやスレッドは他に変えがたいアドバンテージを約束してくれる。
そして《紅蓮破/Pyroblast》はその両方をカバーする存在なのだ。
ハーネスやスレッドでパクられてもすぐに割る事が出来るし、上手くいけば不用意に攻撃してきたマングースを狩れると言うオマケつきだ。
結果的にデイズが腐りやすいミラーマッチにおいて、デイズを抜いて紅蓮破を積む事はカードを腐らせないと言う目的をも同時に達成できる完璧なサイドボーディングだといえる。
もともと赤スレショはスレショ以外のデッキに対しては最も強いスレッショルドだった。
エルフやゴブリンといったホードデッキはスレショの苦手科目だが、赤スレショなら紅蓮地獄や炎渦竜巻と言う回答が用意出来るし、コントロール相手にも火力による最後の一押しが可能だった。
その上ミラーマッチにおいても最強なのだから、明らかに赤スレショは現時点におけるレガシー最強のデッキと言えるだろう。
では素直に赤スレショを使えばいいのかと言うと、それもなんとなく癪だ。
赤スレショに対して効果的なスレショの形を模索するのも良いかもしれない。
なんにせよ、スレショにはまだまだ研究の余地が残されている事だけは確かだろう。
やっぱりレガシーは最高のフォーマットだ。