借り物デッキで1人遊びは楽しいなぁ
2005年7月1日某U氏から借りてるタイプ0青単を1人でヒマな時間に回してるんだけどこれがえらい楽しい。超がつくほどのパワーカード満載でなんとも愉快爽快な感じw(ただしソリティア限定。対人ゲームでやっちゃいけません)
で、まわしてるうちにどんどん変更したい点が出てきたんで変更していくといつのまにやらグロいデッキに・・・・。えーと、大体50%ぐらいの確率で相手にターンを渡さないまま勝利できますw
(;`Д´)/ハァハァ 楽しいぉ
で、まわしてるうちにどんどん変更したい点が出てきたんで変更していくといつのまにやらグロいデッキに・・・・。えーと、大体50%ぐらいの確率で相手にターンを渡さないまま勝利できますw
The God Blue
4 Tolarian Academy(島、フェッチと交換)
4 Mox Peal
4 Mox Sapphire
4 Mox Jet(島と交換)
3 Mox Ruby(島と交換)
4 Black Lotus(Isochron Scepterと交換)
4 Sol Ring
3 Mana Vault(Lbrary of Alexandriaと交換)
1 Candelabra of Tawnos(Amnesiaと交換)
4 Ancestral Recall
4 Time Walk(転覆削って追加)
4 Brainstorm
4 Time Twister(対抗呪文と交換)
2 Time Spiral(嘘か真かと交換)
3 Braingeyser(変異種と交換)
4 Retract(Force of Willと交換)
4 Frantic Search(Mana Drainと交換)
(;`Д´)/ハァハァ 楽しいぉ
ばんか杯
2005年7月4日土曜日のばんか杯で初めて優勝しちゃいましたヽ(´ー`)ノワーイ
5-1とかはよくやるんですが、優勝となるとここ最近
すっかりご無沙汰だったのでとても嬉しいです。
デッキはこんな感じ。
COを基本にしつつ、よりビートダウン専用にチューンした感じ。
むしろ最近流行ってる緑黒ビートダウンに近いかもしれない。
独楽、標、手の内なんかのコントロール用カードを全部抜いて、
その分装備品やパンチャーを増やしてます。
感想としてはタフネス1が多すぎるので裏切りの夜を張られると
いい感じに全滅しそうな所。まぁ夜を使うデッキ自体が今のスタンダード
では殆ど見かけないので気にしなくて言いといえばその通りなんですが、
さすがにこれほど耐性が無いのはどうかと思いました。
あと岩守は正直微妙かも。確かに強い時は尋常じゃなく強いんだけど
出せない相手も多く、サイドアウトする率も高いので他のカードになるかも。
北木霊は強いんだけど装備品が付かないし・・・微妙なところです。
(黒が使えればまた話が違うんだろうけどなぁ。)
ネット上で強い強いと言われているカモシカですが、少なくとも
おいらの見た限りではとても強そうには見えません。こいつのコストが
メリットになるような場面ではすでに勝ってる事が殆どで、
ピンチを逆転させてくれるカードじゃないのが非常に気になります。
カモシカを使うならまだ南木霊を使った方がずっといいですね。
5-1とかはよくやるんですが、優勝となるとここ最近
すっかりご無沙汰だったのでとても嬉しいです。
デッキはこんな感じ。
「Nurupo Green Beatdown」
17《森/Forest》
1《沼/Swamp》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot(DST)》
4《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》
3《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》
4《すき込み/Plow Under(8ED)》
4《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
2《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》
1《忍び寄るカビ/Creeping Mold(8ED)》
Sideboad
4《帰化/Naturalize(8ED)》
4《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
4《恐怖/Terror(MRD)》
1《沼/Swamp》
2《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf(CHK)》
COを基本にしつつ、よりビートダウン専用にチューンした感じ。
むしろ最近流行ってる緑黒ビートダウンに近いかもしれない。
独楽、標、手の内なんかのコントロール用カードを全部抜いて、
その分装備品やパンチャーを増やしてます。
感想としてはタフネス1が多すぎるので裏切りの夜を張られると
いい感じに全滅しそうな所。まぁ夜を使うデッキ自体が今のスタンダード
では殆ど見かけないので気にしなくて言いといえばその通りなんですが、
さすがにこれほど耐性が無いのはどうかと思いました。
あと岩守は正直微妙かも。確かに強い時は尋常じゃなく強いんだけど
出せない相手も多く、サイドアウトする率も高いので他のカードになるかも。
北木霊は強いんだけど装備品が付かないし・・・微妙なところです。
(黒が使えればまた話が違うんだろうけどなぁ。)
ネット上で強い強いと言われているカモシカですが、少なくとも
おいらの見た限りではとても強そうには見えません。こいつのコストが
メリットになるような場面ではすでに勝ってる事が殆どで、
ピンチを逆転させてくれるカードじゃないのが非常に気になります。
カモシカを使うならまだ南木霊を使った方がずっといいですね。
なるほど
2005年7月5日なんか機嫌悪そうだなぁと思ってたらそういう事だったのか。
仕事の関係で18:30以降って言われたから「じゃあ19時集合で」
って言ったと思うんだけど違うのかな?
仕事の関係で18:30以降って言われたから「じゃあ19時集合で」
って言ったと思うんだけど違うのかな?
ぬるぽの拳
2005年7月7日ぬるぽ! アプが空から落ちてくる
ぬるぽ! ウリの胸に落ちてくる
ネザの心塞いで繋いでも今は無駄だよ
邪魔するメイは指先ひとつでダウンさ
ぬるぽ! 愛でプレイ早くなる
ぬるぽ! 俺のプレイ早くなる
しまりん守る さまようものが今 熱く燃えてる
すべて熔かし 無残に飛び散る 梓ー
アプとの愛を守るため 巴は旅立ち
ぅららを 見失った
微笑み忘れたマメなど 見たくはないさー
ナモをとり戻せ
ぬるぽ! 爪でアンリコ 切り裂いて
ぬるぽ! ナモのアンリコ 切り裂いて
だれもFOILの《安らぎ/Peace of Mind(EX)》 壊す事 出来はしないさ
ネタが出した十手は 壊れない 二度と
アプとの愛を守るため 巴は旅立ち
ぅららを 見失った
十手を忘れたアプなど 見たくはないさー
ナモを取り戻せ
呪士コン最強
2005年7月12日邪悪魔法使いで優勝してきました( ´∀`)
使ったデッキはこんな感じ。
━━━━━━━━━━━━━━━━
青単呪士コントロール2005
──────────────
使用者:ネタ蒔き時/邪悪魔法使い優勝
━━━━━━━━━━━━━━━━
20《島/Island》
4《隠れ石/Stalking Stones(MRD)》
4《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(ST)》
3《卑下/Condescend(5DN)》
2《無効/Annul(MRD)》
4《邪魔/Hinder(CHK)》
3《巻き直し/Rewind(8ED)》
4《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
4《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》
3《ブーメラン/Boomerang(8ED)》
SB
4《時間の名人/Temporal Adept(UD)》
3《変容する境界/Shifting Borders(SOK)》
2《無効/Annul(MRD)》
3《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
3《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
━━━━━━━━━━━━━━━━
R1 白黒コン ○○
一本目は呪士でたっぷりとドローしてコントロール。
二本目は相手が事故。
まぁ遅いデッキには滅法強いので安心できる戦いだった。
R2 けちコン(巴) ○○
一本目は相手事故。
二本目は相手逆事故。
除去の無いコントロールは呪士だけで勝てるんおー。呪士最強。
R3 青黒コン ○○
一本目は呪士が殺されず勝利。
二本目も呪士が殺されず勝利。
黒いデッキだから呪士殺されるかとも思ったけどそうでもなかった。
R4 フルカウンターw ○×―
一本目はひたすら長い試合になりながらもメロクでフィニッシュ。
二本目は相手の十手ビートがどうにもできず追加ターン中に負け。
白魔術士さんが相手だったんだけどさすがに使い慣れてて強かった。
R5 白ウィニー ○○
一本目は枷が初手にあり割られませんでした。
二本目も枷が初手にあり割られませんでした。
その上相手の栄光の頌歌はちゃんとカウンターできてるんだから
負けるわけがない。
と言うわけで4-0-1で優勝しちゃいますた。
呪士はホンマ強いです。今の青でこれより強いドローカードは
ちょっと考えられません。最強の100円レアだと思いますw
使ったデッキはこんな感じ。
━━━━━━━━━━━━━━━━
青単呪士コントロール2005
──────────────
使用者:ネタ蒔き時/邪悪魔法使い優勝
━━━━━━━━━━━━━━━━
20《島/Island》
4《隠れ石/Stalking Stones(MRD)》
4《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(ST)》
3《卑下/Condescend(5DN)》
2《無効/Annul(MRD)》
4《邪魔/Hinder(CHK)》
3《巻き直し/Rewind(8ED)》
4《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
4《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》
3《ブーメラン/Boomerang(8ED)》
SB
4《時間の名人/Temporal Adept(UD)》
3《変容する境界/Shifting Borders(SOK)》
2《無効/Annul(MRD)》
3《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
3《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
━━━━━━━━━━━━━━━━
R1 白黒コン ○○
一本目は呪士でたっぷりとドローしてコントロール。
二本目は相手が事故。
まぁ遅いデッキには滅法強いので安心できる戦いだった。
R2 けちコン(巴) ○○
一本目は相手事故。
二本目は相手逆事故。
除去の無いコントロールは呪士だけで勝てるんおー。呪士最強。
R3 青黒コン ○○
一本目は呪士が殺されず勝利。
二本目も呪士が殺されず勝利。
黒いデッキだから呪士殺されるかとも思ったけどそうでもなかった。
R4 フルカウンターw ○×―
一本目はひたすら長い試合になりながらもメロクでフィニッシュ。
二本目は相手の十手ビートがどうにもできず追加ターン中に負け。
白魔術士さんが相手だったんだけどさすがに使い慣れてて強かった。
R5 白ウィニー ○○
一本目は枷が初手にあり割られませんでした。
二本目も枷が初手にあり割られませんでした。
その上相手の栄光の頌歌はちゃんとカウンターできてるんだから
負けるわけがない。
と言うわけで4-0-1で優勝しちゃいますた。
呪士はホンマ強いです。今の青でこれより強いドローカードは
ちょっと考えられません。最強の100円レアだと思いますw
解けたー!
2005年7月13日小泉氏が《血の執行司祭/Blood Celebrant(LGN)》を発見してくれたおかげでこの問題が解けますた。
1沼プレイ(ハンド6)
2儀式プレイ(ハンド5 BBB)
3儀式プレイ(ハンド4 BBBBB)
4儀式プレイ(ハンド3 BBBBBBB)
5儀式プレイ(ハンド2 BBBBBBBBB)
6血の執行司祭プレイ(ハンド1 BBBBBBBB)
7血の執行司祭能力起動(ハンド1 UUUUUUBB)
8〜10留まらぬ発想プレイ(ハンド7 BB)
11陰謀団の儀式プレイ(ハンド6 BBBBBBB)
12血の執行司祭能力起動(ハンド6 GGWRBBB)
13Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elementalプレイ(ハンド5 WRBB)
14Wordmailプレイ(ハンド4 RBB)
15不自然な速さプレイ(ハンド3 BB)
16マナバーンしつつパンチ!
1沼プレイ(ハンド6)
2儀式プレイ(ハンド5 BBB)
3儀式プレイ(ハンド4 BBBBB)
4儀式プレイ(ハンド3 BBBBBBB)
5儀式プレイ(ハンド2 BBBBBBBBB)
6血の執行司祭プレイ(ハンド1 BBBBBBBB)
7血の執行司祭能力起動(ハンド1 UUUUUUBB)
8〜10留まらぬ発想プレイ(ハンド7 BB)
11陰謀団の儀式プレイ(ハンド6 BBBBBBB)
12血の執行司祭能力起動(ハンド6 GGWRBBB)
13Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elementalプレイ(ハンド5 WRBB)
14Wordmailプレイ(ハンド4 RBB)
15不自然な速さプレイ(ハンド3 BB)
16マナバーンしつつパンチ!
解けたー!2
2005年7月13日1沼プレイ(手札6)
2〜5リチュアル*4プレイ(手札2 BBBBBBBBB)
6執行司祭プレイ(手札1 BBBBBBBBB)
7執行司祭能力起動(手札1 UUUUUUUUB)
8〜10留まらぬ発想プレイ(手札7 UUB)
11トレイリアの風プレイ。ディスカードは甲鱗ワーム3とドラゴンの息3(手札6 B)
12水蓮の花びらプレイ(手札6 B)
13水蓮の花びらからB出す
14陰謀団の儀式プレイ(手札5 BBBBB)
15陰謀団の儀式プレイ(手札4 BBBBBBBB)
16〜18死体発掘プレイ(手札1)
19「フハハハハハ!食らえ!滅びのバーストストリーム!」と叫びながらドラゴンブレス付きのワーム様*3でパンチ。
2〜5リチュアル*4プレイ(手札2 BBBBBBBBB)
6執行司祭プレイ(手札1 BBBBBBBBB)
7執行司祭能力起動(手札1 UUUUUUUUB)
8〜10留まらぬ発想プレイ(手札7 UUB)
11トレイリアの風プレイ。ディスカードは甲鱗ワーム3とドラゴンの息3(手札6 B)
12水蓮の花びらプレイ(手札6 B)
13水蓮の花びらからB出す
14陰謀団の儀式プレイ(手札5 BBBBB)
15陰謀団の儀式プレイ(手札4 BBBBBBBB)
16〜18死体発掘プレイ(手札1)
19「フハハハハハ!食らえ!滅びのバーストストリーム!」と叫びながらドラゴンブレス付きのワーム様*3でパンチ。
神河構築のお話
2005年7月16日GP新潟が来週末に迫ってきているわけですが、おいらは今回がGP初参加だったりするので色々と頭を絞っているわけなのです。
メタがけちコンと黒ビートダウンなのはほぼ間違いないので、それらに勝てるデッキがソリューションになるという所まではだれでも考える事です。ただ「じゃあどんなデッキだ?」となると巡り巡ってけちコンに行き着くような気がするのもたしかです。
そんな折、ふと「ウィニーには除去、コントロールにはハンデスで対抗できる黒コンって強くね?」と言う電波を受信してしまいました。
ええ、もう除去とハンデスしか積んでないですwメインはけちコンメタ寄りにして、白黒ウニ2種にはサイドからガンメタする方向性で考えてみたり。
とりあえず回してみない事にはなんとも言えないですねw
メタがけちコンと黒ビートダウンなのはほぼ間違いないので、それらに勝てるデッキがソリューションになるという所まではだれでも考える事です。ただ「じゃあどんなデッキだ?」となると巡り巡ってけちコンに行き着くような気がするのもたしかです。
そんな折、ふと「ウィニーには除去、コントロールにはハンデスで対抗できる黒コンって強くね?」と言う電波を受信してしまいました。
21《沼/Swamp》
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse(CHK)》
1《烏羅未の墳墓/Tomb of Urami(SOK)》
1《嘆きの井戸、未練/Miren, the Moaning Well(SOK)》
4《鼠の短牙/Nezumi Shortfang(CHK)》
3《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber(CHK)》
3《囚われしもの、幽孤羅/Yukora, the Prisoner(BOK)》
3《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》
1《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》
4《切苦の影/Kiku’s Shadow(SOK)》
4《不快な群れ/Sickening Shoal(BOK)》
2《忌まわしい笑い/Hideous Laughter(CHK)》
4《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》
4《困窮/Distress(CHK)》
4《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
SB
4《三つの悲劇/Three Tragedies(BOK)》
4《肉体の奪取/Rend Flesh(CHK)》
3《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal(CHK)》
2《忌まわしい笑い/Hideous Laughter(CHK)》
1《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber(CHK)》
1《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi(BOK)》
ええ、もう除去とハンデスしか積んでないですwメインはけちコンメタ寄りにして、白黒ウニ2種にはサイドからガンメタする方向性で考えてみたり。
とりあえず回してみない事にはなんとも言えないですねw
第二回AMC結果報告
2005年7月18日 AMC7/17に行われた第二回Ancient Memory Conventionは14名の参加者にご来場いただき、盛況のうちに終了させていただきました。参加してくださった皆様及びスタッフとして手伝ってくれた巴君に多大な感謝の意を表したいと思います。 ありがとうございました。なお、次回AMCは8/14になります。コミケと重なってしまいましたがレガシー大好きっ子の皆様が来てくれる事を信じていますw
今回から上位入賞者(及びおもしろデッキ賞受賞者)のデッキリストを公開していきたいと思います。名前は原則イニシャルで、デッキ名は原則手を加えずに公表していくつもりです。
今回から上位入賞者(及びおもしろデッキ賞受賞者)のデッキリストを公開していきたいと思います。名前は原則イニシャルで、デッキ名は原則手を加えずに公表していくつもりです。
優勝 C・A氏 「第二回MTGTODAY CUP優勝者のデッキのコピーだけどフェッチランド持って無いのでLANDGRANTにしましたよナチュラルに赤に少しだけ強くなったのでtutorを1枚減らして帰化にしたのはいいけれど4回戦9マッチを通じて1回も手札に来ませんでしたし来た所で使う機会もありませんでしたATS」
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
4《森/Forest》
4《Tropical Island(3E)》
2《Taiga(3E)》
2《Savannah(3E)》
1《現実主義の修道士/Monk Realist(UZ)》
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MI)》
3《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TE)》
1《金粉のドレイク/Gilded Drake(UZ)》
4《Force of Will(AL)》
3《渦まく知識/Brainstorm(MM)》
1《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(MM)》
1《憤怒/Anger(JUD)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》
4《適者生存/Survival of the Fittest(EX)》
1《錯乱した隠遁者/Deranged Hermit(UL)》
1《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary(UD)》
1《起源/Genesis(JUD)》
1《種子生まれの詩神/Seedborn Muse(LGN)》
1《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan(6E)》
1《スパイクの飼育係/Spike Feeder(ST)》
2《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
3《根の壁/Wall of Roots(MI)》
2《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VI)》
2《土地譲渡/Land Grant(MM)》
1《胞子カエル/Spore Frog(PR)》
1《帰化/Naturalize(8ED)》
1《神秘の蛇/Mystic Snake(AP)》
2《火+氷/Fire/Ice(AP)》
1《マスティコア/Masticore(UD)》
SB
1《聖なる場/Sacred Ground(ST)》
1《崇拝/Worship(UZ)》
1《絶対の法/Absolute Law(UZ)》
1《基本に帰れ/Back to Basics(UZ)》
1《プロパガンダ/Propaganda(TE)》
1《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
1《群葉/Dense Foliage(6E)》
1《生の躍動/Lifeforce(5E)》
2《窒息/Choke(TE)》
2《帰化/Naturalize(8ED)》
2《無のロッド/Null Rod(WE)》
1《沈黙の調停者/Silent Arbiter(5DN)》
準優勝 Y・K氏 「バベル」
8《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland(TE)》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
4《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TE)》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》
3《焦熱の火猫/Blistering Firecat(ONS)》
4《炎歩スリス/Slith Firewalker(MRD)》
4《稲妻/Lightning Bolt(4E)》
4《火葬/Incinerate(MI)》
4《Chain Lightning(LE)》
4《火炎破/Fireblast(VI)》
4《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》
4《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
SB
4《赤霊破/Red Elemental Blast(4E)》
3《Anarchy(IA)》
4《Pyrokinesis(AL)》
4《Tormod’s Cript(DK)》
つづき
2005年7月18日第三位 AP 「ツンデレマッドネス」
9《島/Island》
9《森/Forest》
4《Tropical Island(3E)》
4《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
4《アクアミーバ/Aquamoeba(TOR)》
4《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》
4《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TOR)》
2《不可思議/Wonder(JUD)》
4《入念な研究/Careful Study(OD)》
3《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
3《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》
2《物静かな思索/Quiet Speculation(JUD)》
4《堂々巡り/Circular Logic(TOR)》
4《Force of Will(AL)》
SB
4《青霊破/Blue Elemental Blast(4E)》
3《基本に帰れ/Back to Basics(UZ)》
3《酸化/Oxidize(DST)》
2《天啓の光/Ray of Revelation(JUD)》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
第四位 L・F氏 「Goblin Sligh」
8《山/Mountain》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
4《Plateau(3E)》
4《火炎破/Fireblast(VI)》
4《Goblin Grenade(FE)》
4《稲妻/Lightning Bolt(4E)》
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(UZ)》
4《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》
3《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(UZ)》
3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》
1《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(AP)》
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
SB
4《Pyrokinesis(AL)》
4《解呪/Disenchant(MM)》
4《赤霊破/Red Elemental Blast(4E)》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4E)》
デッキ賞 J・S氏 「オールランド・ノーマリガン」
4《不毛の大地/Wasteland(TE)》
4《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(UL)》
4《樹上の村/Treetop Village(UL)》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4E)》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(AP)》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
2《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》
1《Tropical Island(3E)》
3《島/Island》
1《知られざる楽園/Undiscovered Paradise(VI)》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NE)》
4《渦まく知識/Brainstorm(MM)》
1《Regrowth(UN)》
2《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》
2《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(5DN)》
2《交易路/Trade Routes(MM)》
2《踏査/Exploration(UZ)》
2《激動/Upheaval(OD)》
4《マナ結合/Manabond(EX)》
3《テフェリーの反応/Teferi’s Response(IN)》
SB
2《ひっかき爪/Scrabbling Claws(MRD)》
3《たい肥/Compost(UD)》
2《帰化/Naturalize(8ED)》
2《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
2《十二足獣/Dodecapod(AP)》
1《天啓の光/Ray of Revelation(JUD)》
1《平地/Plains(UNH)》
2《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
9版発売後のスタンダード考察
2005年7月27日GP新潟も終わり、限定構築の季節もひとまず終わりになったのでここらで9版施行後のスタンダードについて考えてみたいと思います。《すき込み/Plow Under(8ED)》の退場によりトロンの1人勝ちが囁かれておりますが果たしてどうなるでしょうか。
●既存デッキの戦力変化
まず最初に現在スタンダードで活躍している各デッキがどのような変化をしていくのか考えて見ましょう。
緑単トロン
得たもの:特に無し
失ったもの:特に無し
緑単トロンは特に変化しなかった模様です。ですがこれは「強くならなかった」と考えるよりも「弱くならなかった」と考えるべきでしょう。特にウルザ地形が9版に残った事は多くのトロニストにとって素晴らしい僥倖であると同時に、他のプレイヤーにとっては悪夢でしかありません。
青単トロン
得たもの:《手練/Sleight of Hand(7E)》《道化の帽子/Jester’s Cap(9E)》
失ったもの:特に無し
緑単トロンと並び称されるスタンダードの大本命である青トロンは新たなドローカードとライブラリー破壊を手に入れました。手練は血清の幻視と比べ、掘れる枚数や独楽との相性の点でやや劣りますが、道化の帽子は非常に強力な同系対策カードとなりうるカードと言えるでしょう。ただでさえ強かった青トロンがこれ以上強くなってしまってはもはやどうする事も出来ないかもしれません。
緑単CO
得たもの:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7E)》
失ったもの:《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》《すき込み/Plow Under(8ED)》
何一つ失う物のなかったトロンと比べ、かなり悲惨な目に会っているのが緑単COです。極楽鳥の退場はラノワールのエルフの再来を考えればむしろ歓迎すべき事なのですが、すき込みの退場が余りにも痛すぎます。これによってCO得意のパターンだったすき込みハメが出来なくなり、ただの緑単ビートダウンになってしまいました。はたして《忍び寄るカビ/Creeping Mold(8ED)》や《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》はこの隙間を埋める事ができるのでしょうか?
青単コントロール
得たもの:《手練/Sleight of Hand(7E)》《連絡/Tiding(9E)》《流砂/Quicksand(VI)》
失ったもの:《集中/Concentrate(8ED)》
青単コントロールもあまり動きは無いようです。たしかに集中は強力でしたが、メタ的にも《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》の方が有用でしたし、《泥棒カササギ/Thieving Magpie(8ED)》も残っています。むしろ青単コントロールにとって最も不運だったのはお客様であるCOの弱体化と、天敵である青単トロンの隆盛ではないでしょうか。流砂の採録はすぐに影響を与えるわけではありませんが、ミラディンが落ちた後のスタンダードではよく見かける事になるでしょう。
黒単コントロール
得たもの:《残酷な布告/Cruel Edict(9E)》《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9E)》《流砂/Quicksand(VI)》《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》《脅迫状/Blackmail(ONS)》
失ったもの:特になし
今回最も多くの僥倖を手に入れたのは間違いなく黒です。《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(8ED)》や《迫害/Persecute(8ED)》と言った主要カードが何も落ちなかった上に、採録カードが素晴らしく優秀です。残酷な布告は手薄だった序盤の除去カードとして重宝される事が容易に想像できますし、魂の消耗はミラディンが落ちた後の黒を強力にサポートします。脅迫状は地味なカードに見えますが、あの当時と違い今の黒には1マナ圏のカードが非常に枯渇しており、このマナカーブを埋める上で非常に重要なカードになってくる事でしょう。流砂の登場も歓迎すべきです。しかしなんと言っても最大の僥倖は我らがヒッピーこと惑乱の死霊が再録された事に尽きます。暗黒の儀式こそ無いものの、金属モックス経由での2ターン目ヒッピーは多くの対戦相手を震え上がらせる事でしょう。そうそう、緑の弱体化によってアーティファクトが破壊される確率が相対的に減った事は黒にとって非常に喜ばしい事です。
赤単ランデス・バーン
得たもの:《燎原の火/Wildfire(UZ)》《猛烈に食うもの/Magnivore(OD)》《ラースのドラゴン/Rathi Dragon(TE)》
失ったもの:《沸騰/Boil(8ED)》
赤単も非常に強化された色である事は間違いありません。特にランデスデッキは何も失った物が無い上に燎原の火と猛烈に食うものと言う二大スターを手に入れる事に成功いたしました。序盤に出てくるラースのドラゴンも決して侮る事はできません。特に赤単同士のミラーでは往年のプロツアーシカゴを彷彿とさせるような空中の支配を見せてくれる事でしょう。沸騰が沸き立つ海になってしまったのは非常に残念ですが、これも猛烈に食うものを強化するためだとポジティブに考える事も赤単使いには必要なのかもしれませんw
●新入注目カード達の考察
9版では大変動と呼んでいいほどの革新が行われました。ここでは9版に新しく入ってきたカード達の考察をしてみたいと思います。
各種ダメージランド
筆頭はなんと言ってもこれに尽きるでしょう。8版でのダメージランド引退は多くのプレイヤーを涙させました。代わりに入ったタップインランドの弱い事弱い事・・・。改めてタップインと言うデメリットの大きさを再認識させられました。そんなダメージランドがアポカリプスで登場した兄弟達を引き連れて帰ってきました。これがどのような環境を作り出すかは今更言うまでもありません。単色時代よさようなら、多色時代よようこそ!
道化の帽子
《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》は非常に強力なカードながら同じ目的のカードを散らされると弱いという弱点を持っていました。しかし道化の帽子ならばそのような弱点はありません。ただ手札から抜く事が出来なかったり、そうでなくとも4枚投入されたカードは完全に排除できなかったりするので過信は禁物です。
流砂
トロンがそこらかしこで暴れている現在のスタンダードではあまり見かける事は無いでしょう。しかし神河ブロック構築のデッキを見る限り、ミラディン引退後のスタンダードでは引く手数多なのは間違いありません。
●既存デッキの戦力変化
まず最初に現在スタンダードで活躍している各デッキがどのような変化をしていくのか考えて見ましょう。
緑単トロン
得たもの:特に無し
失ったもの:特に無し
緑単トロンは特に変化しなかった模様です。ですがこれは「強くならなかった」と考えるよりも「弱くならなかった」と考えるべきでしょう。特にウルザ地形が9版に残った事は多くのトロニストにとって素晴らしい僥倖であると同時に、他のプレイヤーにとっては悪夢でしかありません。
青単トロン
得たもの:《手練/Sleight of Hand(7E)》《道化の帽子/Jester’s Cap(9E)》
失ったもの:特に無し
緑単トロンと並び称されるスタンダードの大本命である青トロンは新たなドローカードとライブラリー破壊を手に入れました。手練は血清の幻視と比べ、掘れる枚数や独楽との相性の点でやや劣りますが、道化の帽子は非常に強力な同系対策カードとなりうるカードと言えるでしょう。ただでさえ強かった青トロンがこれ以上強くなってしまってはもはやどうする事も出来ないかもしれません。
緑単CO
得たもの:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7E)》
失ったもの:《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》《すき込み/Plow Under(8ED)》
何一つ失う物のなかったトロンと比べ、かなり悲惨な目に会っているのが緑単COです。極楽鳥の退場はラノワールのエルフの再来を考えればむしろ歓迎すべき事なのですが、すき込みの退場が余りにも痛すぎます。これによってCO得意のパターンだったすき込みハメが出来なくなり、ただの緑単ビートダウンになってしまいました。はたして《忍び寄るカビ/Creeping Mold(8ED)》や《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》はこの隙間を埋める事ができるのでしょうか?
青単コントロール
得たもの:《手練/Sleight of Hand(7E)》《連絡/Tiding(9E)》《流砂/Quicksand(VI)》
失ったもの:《集中/Concentrate(8ED)》
青単コントロールもあまり動きは無いようです。たしかに集中は強力でしたが、メタ的にも《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》の方が有用でしたし、《泥棒カササギ/Thieving Magpie(8ED)》も残っています。むしろ青単コントロールにとって最も不運だったのはお客様であるCOの弱体化と、天敵である青単トロンの隆盛ではないでしょうか。流砂の採録はすぐに影響を与えるわけではありませんが、ミラディンが落ちた後のスタンダードではよく見かける事になるでしょう。
黒単コントロール
得たもの:《残酷な布告/Cruel Edict(9E)》《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9E)》《流砂/Quicksand(VI)》《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》《脅迫状/Blackmail(ONS)》
失ったもの:特になし
今回最も多くの僥倖を手に入れたのは間違いなく黒です。《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(8ED)》や《迫害/Persecute(8ED)》と言った主要カードが何も落ちなかった上に、採録カードが素晴らしく優秀です。残酷な布告は手薄だった序盤の除去カードとして重宝される事が容易に想像できますし、魂の消耗はミラディンが落ちた後の黒を強力にサポートします。脅迫状は地味なカードに見えますが、あの当時と違い今の黒には1マナ圏のカードが非常に枯渇しており、このマナカーブを埋める上で非常に重要なカードになってくる事でしょう。流砂の登場も歓迎すべきです。しかしなんと言っても最大の僥倖は我らがヒッピーこと惑乱の死霊が再録された事に尽きます。暗黒の儀式こそ無いものの、金属モックス経由での2ターン目ヒッピーは多くの対戦相手を震え上がらせる事でしょう。そうそう、緑の弱体化によってアーティファクトが破壊される確率が相対的に減った事は黒にとって非常に喜ばしい事です。
赤単ランデス・バーン
得たもの:《燎原の火/Wildfire(UZ)》《猛烈に食うもの/Magnivore(OD)》《ラースのドラゴン/Rathi Dragon(TE)》
失ったもの:《沸騰/Boil(8ED)》
赤単も非常に強化された色である事は間違いありません。特にランデスデッキは何も失った物が無い上に燎原の火と猛烈に食うものと言う二大スターを手に入れる事に成功いたしました。序盤に出てくるラースのドラゴンも決して侮る事はできません。特に赤単同士のミラーでは往年のプロツアーシカゴを彷彿とさせるような空中の支配を見せてくれる事でしょう。沸騰が沸き立つ海になってしまったのは非常に残念ですが、これも猛烈に食うものを強化するためだとポジティブに考える事も赤単使いには必要なのかもしれませんw
●新入注目カード達の考察
9版では大変動と呼んでいいほどの革新が行われました。ここでは9版に新しく入ってきたカード達の考察をしてみたいと思います。
各種ダメージランド
筆頭はなんと言ってもこれに尽きるでしょう。8版でのダメージランド引退は多くのプレイヤーを涙させました。代わりに入ったタップインランドの弱い事弱い事・・・。改めてタップインと言うデメリットの大きさを再認識させられました。そんなダメージランドがアポカリプスで登場した兄弟達を引き連れて帰ってきました。これがどのような環境を作り出すかは今更言うまでもありません。単色時代よさようなら、多色時代よようこそ!
道化の帽子
《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》は非常に強力なカードながら同じ目的のカードを散らされると弱いという弱点を持っていました。しかし道化の帽子ならばそのような弱点はありません。ただ手札から抜く事が出来なかったり、そうでなくとも4枚投入されたカードは完全に排除できなかったりするので過信は禁物です。
流砂
トロンがそこらかしこで暴れている現在のスタンダードではあまり見かける事は無いでしょう。しかし神河ブロック構築のデッキを見る限り、ミラディン引退後のスタンダードでは引く手数多なのは間違いありません。
9版考察の続き
2005年7月27日燎原の火
ハルマゲドンと神の怒りを中途半端にミックスした、実に赤らしいカードです。しかしながらその威力は強烈で、しばしば場がまっさらになった上で相手のデカブツだけが1人立っていたりします。今のスタンダードならば《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》や《空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder(SOK)》、《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》などがよき相棒になるのではないでしょうか?
猛烈に食うもの
ちょっとマニアックなカードですが、こいつも相当な強力カードです。すべてのスペルをソーサリーで統一させた赤黒コントロールなどではしばしば8/8程度に膨れたこいつが速攻で殴りかかってきたりします。ちょっと変わったデッキが好きなプレイヤーにとってよき相棒となる事でしょう。
ヴェクの聖騎士
エクソダス発売当初、彼が入っている構築済みデッキはどこに行っても品薄でした。ただ今のスタンダードで彼の居場所があるかどうかはちょっと疑問かもしれません。3マナはウィニーとしてはかなり重いですし、今後に期待と言った所でしょうか。
惑乱の死霊 ラノワールのエルフ
もはや彼らに説明は必要ないでしょう。彼らの雄姿がスタンダードで見られるまであとわずかです。
●九版対応サンプルデッキ
とりあえず脳髄の赴くままに黒コンを作ってみました。
黒単コントロール
24 Mana
16《沼/Swamp》
4《隠れ石/Stalking Stones(MRD)》
4《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
10 Creatures
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9E)》
3《囚われしもの、幽孤羅/Yukora, the Prisoner(BOK)》
3《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》
26 Others
4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》
4《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》
4《困窮/Distress(CHK)》
4《残酷な布告/Cruel Edict(9ED)》
4《血のやりとり/Barter in Blood(MRD)》
3《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》
3《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
ハルマゲドンと神の怒りを中途半端にミックスした、実に赤らしいカードです。しかしながらその威力は強烈で、しばしば場がまっさらになった上で相手のデカブツだけが1人立っていたりします。今のスタンダードならば《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》や《空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder(SOK)》、《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》などがよき相棒になるのではないでしょうか?
猛烈に食うもの
ちょっとマニアックなカードですが、こいつも相当な強力カードです。すべてのスペルをソーサリーで統一させた赤黒コントロールなどではしばしば8/8程度に膨れたこいつが速攻で殴りかかってきたりします。ちょっと変わったデッキが好きなプレイヤーにとってよき相棒となる事でしょう。
ヴェクの聖騎士
エクソダス発売当初、彼が入っている構築済みデッキはどこに行っても品薄でした。ただ今のスタンダードで彼の居場所があるかどうかはちょっと疑問かもしれません。3マナはウィニーとしてはかなり重いですし、今後に期待と言った所でしょうか。
惑乱の死霊 ラノワールのエルフ
もはや彼らに説明は必要ないでしょう。彼らの雄姿がスタンダードで見られるまであとわずかです。
●九版対応サンプルデッキ
とりあえず脳髄の赴くままに黒コンを作ってみました。
黒単コントロール
24 Mana
16《沼/Swamp》
4《隠れ石/Stalking Stones(MRD)》
4《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
10 Creatures
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9E)》
3《囚われしもの、幽孤羅/Yukora, the Prisoner(BOK)》
3《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》
26 Others
4《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》
4《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》
4《困窮/Distress(CHK)》
4《残酷な布告/Cruel Edict(9ED)》
4《血のやりとり/Barter in Blood(MRD)》
3《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》
3《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
燎原の火
2005年7月31日9版にちゃっかり再録された《燎原の火/Wildfire(UZ)》ですが、こいつがなかなかどうして今のスタンダードにかみ合ってる訳です。と言うわけで赤緑燎原の火デッキを組んで見ました。
赤緑燎原の火
23Mana
10《森/Forest》
7《山/Mountain》
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(9E)》
2《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge(BOK)》
18Creature
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9E)》
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
4《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》
2《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》
19Spell
4《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》
4《燎原の火/Wildfire(9E)》
4《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
4《忍び寄るカビ/Creeping Mold(9ED)》
3《石の雨/Stone Rain(9ED)》
<解説>
まぁ説明するまでもないオーソドックスな形のデッキです。マナ加速からデカブツに繋げる所まではコレまでのCOと同じですが、丁度そのあとにプレイする、今まで《すき込み/Plow Under(8ED)》が担ってきた部分を《燎原の火/Wildfire(9ED)》が担当しています。装備品は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》でも良いのですが、クリーチャーデッキが少なくなるだろうと言うメタと、《燎原の火/Wildfire(9ED)》との相性の良さから《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》にしました。《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》と《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》の枚数はお好みで決めてください。このデッキにおいては幾分蛇足感がぬぐいきれない《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》を抜く手もありそうですが、恐らくないでしょうw《石の雨/Stone Rain(9ED)》が3枚なのは枚数の都合です。このデッキはポンザほど急いで土地を破壊する必要は無いので、3マナと言う軽さよりは《忍び寄るカビ/Creeping Mold(8ED)》の持つ汎用性を優先させるべきだと思います。《すき込み/Plow Under(9ED)》の退場と《カープルーザンの森/Karplusan Forest(9ED)》の復活により久しぶりに赤緑デッキが活躍できる環境になりました。やはりこの組み合わせは使用していて楽しいのでオススメですよ。
赤緑燎原の火
23Mana
10《森/Forest》
7《山/Mountain》
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(9E)》
2《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge(BOK)》
18Creature
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9E)》
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
4《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》
2《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》
19Spell
4《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》
4《燎原の火/Wildfire(9E)》
4《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
4《忍び寄るカビ/Creeping Mold(9ED)》
3《石の雨/Stone Rain(9ED)》
<解説>
まぁ説明するまでもないオーソドックスな形のデッキです。マナ加速からデカブツに繋げる所まではコレまでのCOと同じですが、丁度そのあとにプレイする、今まで《すき込み/Plow Under(8ED)》が担ってきた部分を《燎原の火/Wildfire(9ED)》が担当しています。装備品は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》でも良いのですが、クリーチャーデッキが少なくなるだろうと言うメタと、《燎原の火/Wildfire(9ED)》との相性の良さから《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》にしました。《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》と《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》の枚数はお好みで決めてください。このデッキにおいては幾分蛇足感がぬぐいきれない《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》を抜く手もありそうですが、恐らくないでしょうw《石の雨/Stone Rain(9ED)》が3枚なのは枚数の都合です。このデッキはポンザほど急いで土地を破壊する必要は無いので、3マナと言う軽さよりは《忍び寄るカビ/Creeping Mold(8ED)》の持つ汎用性を優先させるべきだと思います。《すき込み/Plow Under(9ED)》の退場と《カープルーザンの森/Karplusan Forest(9ED)》の復活により久しぶりに赤緑デッキが活躍できる環境になりました。やはりこの組み合わせは使用していて楽しいのでオススメですよ。