熱狂のイフリートのオラクルが変更され、何度でもコイン投げが出来るようになった。
その結果、偶然の出会いとのコンボが成立するようになったんだけど、これが中々厄介。

例えばイフリートの能力を10兆回プレイしたとして、10兆回実際にコイン投げするのは現実的に不可能だ。
じゃあ省略すれば良いような気もするが、偶然の出会いの上にカウンターがいくつ置かれているのかを参照しなければいけない場合、どのような挙動になるのかが不明になってしまう。

具体的には《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》が出ている状態で《偶然の出合い/Chance Encounter》を《解体作業/Dismantle》した場合、《トリスケリオン/Triskelion》の上に+1/+1カウンターはいくつ置かれるのだろうか?
対戦相手が1兆マナからの《命の川/Stream of Life》で1兆点のライフを得ていた場合、《トリスケリオン/Triskelion》の上に置かれる+1/+1カウンターの数によって勝敗が決する訳だが、「多分1兆個置かれるだろうからあなたの勝ちね」としてしまっていいんだろうか?

結果が100%確実に分かっている場合は手順の省略が認められるのだが、コイン投げが行われてしまうとイフリートは場から離れてしまうため、「結果を見てから足りないようなら追加でコイン投げをする」と言うプレイが出来ないため、100%確実な未来は予測出来ない。


さぁどうしたもんだろう



※追記※
偉い人に聞いてきました。
「ルールを厳密に機械的に適用すれば、フリップを省略する事は出来ず、1億回フリップしてもらう事になる。しかしそれは限りなく無意味に近い行動であり、ジャッジはそれを遅延行為だと判断すべきだ。単に《偶然の出合い/Chance Encounter》にカウンターを乗せたいだけならば、50回程度を宣言すれば十分であり、その途中で十分な数のカウンターが乗ったら後は省略するのがスマートなのではなかろうか」
との事した。
私もこの意見に納得したので、AMCではこれでやりたいと思います。

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