国内と海外とのデッキ差が凄い。

単純に《Candelabra of Tawnos》の流通量が違うと言うのもあるんだろうが、それにしても海外におけるハイタイドの流行ぶりは驚くばかりだ。

こういうデッキが増えてくれるとCTG的には非常に美味しいので、なんとか日本でも流行って欲しいのだが如何せん《Candelabra of Tawnos》の価格が高すぎてそもそも4枚集めるのすら難しい。

国内のメタは依然として混沌としているが、それでも勝っているデッキを見るとある程度の傾向が読めてくる。

・ビートダウン
Zenith Zoo
Zenith ProBant
Goblin
Merfolk
Dredge
Deadguy Eva
Affinity

・コンボ
Sneak Show
Hive Mind
ANT
Reanimate

・その他
12 Post
Supreme Blue

大体こんな感じだ。
勢力的にはビートダウンが最多だが、デッキパワーの面ではコンボ勢が圧倒的なため、上位卓にいくほどコンボ率が上がってくる。
本来ならここでコンボキラーであるCTGが台頭してくるはずなのだが、絶対数の多いビートダウンを捌ききれず、餌場である上位卓に到達するのすら難しい状況だ。

2009年に自分が使用した元祖Supreme Blueは、当時こそ対アグロ用CTGとして一世を風靡したが、聖遺の騎士が中心となった現在の対アグロ戦においては全体3点では余りに非力で、殆ど対部族戦専用カードになっている。

そして竜巻の代わりに採用したのが《平和の番人/Peacekeeper》だが、これを入れるとただでさえ長くなりがちが試合時間がさらに長くなり、引き分けになりやすいと言うデメリットを抱えてしまっている。これは同時に疲労の蓄積によるミスプレイも誘発しやすくなるため、長丁場になる大規模大会での使用はリスクが高すぎると言う結論になった。

こうなると頼みの綱は昔ながらの《神の怒り/Wrath of God》になるのだが、ラスゴをCTGに組み込むのは中々難しい。相殺カーブを整えるのも大変だし、2WWを安定して出せるようなマナベースを作るのも大変だ。ただラスゴは対ビートダウン戦全般で有用なだけでなく、エムラと大祖始の両方を後腐れ無く除去出来る希有な存在でもある。なのでどうにかして上手くデッキを作りたいと考え中。

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