適者生存を攻略せよ!
2010年11月25日 TCG全般1.墓地対策
最もポピュラーな方法だが、大抵の場合は誤った選択だ。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》のような使い切りカードは蔦を小出しにされるだけで無力化するし、《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》のような永続的カードもサーチされた《クァーサルの群れ魔道士》で簡単に割られてしまう。(サイド後ですらQPMを入れていない希有なサバイバルデッキがあるなら話は別だが)
ZOOのような非常に速いデッキが時間稼ぎとして《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を採用する可能性はあるが、それ以外のデッキは墓地対策によってサバイバルに対抗してはいけない。
2.マナ否定
適者生存は非常にマナのかかるカードなので、マナ否定戦略が効果的に見える。しかしそれはツールボックスとして使われていた過去のサバイバルデッキに対しての話であって、現在のサバイバルデッキには通用しない。
現在のサバイバルデッキは大量の基本土地とマナ生物、そして《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》を標準装備しており、土地が1、2枚しかない状態でも適者生存を起動するだけなら困らない程度のマナを生み出す事が出来る。そして適者生存さえ起動出来ればあとはマナをかけずに復讐蔦を場に出せるのだ。
3.速度で圧倒する
現在最も正しい選択だと言われているのがこれだ。
後の先を取る事が難しいのならば、先の先を取ればよい。適者生存が動き出す前に勝負を決められるのならば適者生存など放置して良いのだ。
しかもコンボデッキ(具体的にはANTとSnT)は単純にデッキとして非常に強く、使う事に抵抗がないのならば絶対に選ぶべきデッキだと言えるだろう。
4.適者生存自体を対策する
しかし世の中にはコンボ嫌いな人もいるわけで、そんな人達は適者生存そのものを対策するしかないだろう。
具体的にはカウンター、手札破壊、真髄の針辺りになるのだが、どれも一長一短だったりする。
カウンターは無難な選択だ。《Force of Will》は青使いの心の拠り所だし、《呪文嵌め/Spell Snare》は適者生存を打ち落とすために存在するカードだと言える。しかしタッチ黒のサバイバルデッキ相手では手札破壊によってカウンター戦略を全否定されたりするので過信は出来ない。
手札破壊は攻めっ気のある選択だ。非常に万能であり、カウンターと違い能動的にプレイ出来るので相手の手札破壊がカウンターほど苦にならない。しかしトップデッキに弱く、タッチ白のサバイバルデッキ相手に「思考囲いに対応して白チュープレイします」と言われるだけでげんなりする事請け合いである。
真髄の針は完璧だが脆い選択肢だ。先置き出来た針はサバイバルをほぼ完全に沈黙させるだろう。共鳴者+ルートワラのコンボで1体ぐらい復讐蔦が出てくるかもしれないが、そこで終わってくれるなら普通のデッキを相手にしているのと変わらない。
しかし後出しの針ほど儚いものもない。「じゃあ対応してサバイバル起動、QPMもってきますね^^」と言われたら思わず台パンしそうになってしまうだろう。
結局の所どれも不完全な対策である以上、これらを組み合わせた複合戦略で戦うしかない。カウンターや手札破壊に真髄の針を組み合わせたり、或いは三種全部を採用したりする事で適者生存をなんとか攻略しようじゃないか。
最もポピュラーな方法だが、大抵の場合は誤った選択だ。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》のような使い切りカードは蔦を小出しにされるだけで無力化するし、《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》のような永続的カードもサーチされた《クァーサルの群れ魔道士》で簡単に割られてしまう。(サイド後ですらQPMを入れていない希有なサバイバルデッキがあるなら話は別だが)
ZOOのような非常に速いデッキが時間稼ぎとして《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を採用する可能性はあるが、それ以外のデッキは墓地対策によってサバイバルに対抗してはいけない。
2.マナ否定
適者生存は非常にマナのかかるカードなので、マナ否定戦略が効果的に見える。しかしそれはツールボックスとして使われていた過去のサバイバルデッキに対しての話であって、現在のサバイバルデッキには通用しない。
現在のサバイバルデッキは大量の基本土地とマナ生物、そして《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》を標準装備しており、土地が1、2枚しかない状態でも適者生存を起動するだけなら困らない程度のマナを生み出す事が出来る。そして適者生存さえ起動出来ればあとはマナをかけずに復讐蔦を場に出せるのだ。
3.速度で圧倒する
現在最も正しい選択だと言われているのがこれだ。
後の先を取る事が難しいのならば、先の先を取ればよい。適者生存が動き出す前に勝負を決められるのならば適者生存など放置して良いのだ。
しかもコンボデッキ(具体的にはANTとSnT)は単純にデッキとして非常に強く、使う事に抵抗がないのならば絶対に選ぶべきデッキだと言えるだろう。
4.適者生存自体を対策する
しかし世の中にはコンボ嫌いな人もいるわけで、そんな人達は適者生存そのものを対策するしかないだろう。
具体的にはカウンター、手札破壊、真髄の針辺りになるのだが、どれも一長一短だったりする。
カウンターは無難な選択だ。《Force of Will》は青使いの心の拠り所だし、《呪文嵌め/Spell Snare》は適者生存を打ち落とすために存在するカードだと言える。しかしタッチ黒のサバイバルデッキ相手では手札破壊によってカウンター戦略を全否定されたりするので過信は出来ない。
手札破壊は攻めっ気のある選択だ。非常に万能であり、カウンターと違い能動的にプレイ出来るので相手の手札破壊がカウンターほど苦にならない。しかしトップデッキに弱く、タッチ白のサバイバルデッキ相手に「思考囲いに対応して白チュープレイします」と言われるだけでげんなりする事請け合いである。
真髄の針は完璧だが脆い選択肢だ。先置き出来た針はサバイバルをほぼ完全に沈黙させるだろう。共鳴者+ルートワラのコンボで1体ぐらい復讐蔦が出てくるかもしれないが、そこで終わってくれるなら普通のデッキを相手にしているのと変わらない。
しかし後出しの針ほど儚いものもない。「じゃあ対応してサバイバル起動、QPMもってきますね^^」と言われたら思わず台パンしそうになってしまうだろう。
結局の所どれも不完全な対策である以上、これらを組み合わせた複合戦略で戦うしかない。カウンターや手札破壊に真髄の針を組み合わせたり、或いは三種全部を採用したりする事で適者生存をなんとか攻略しようじゃないか。