あんまし覚えてないけれど。
0回戦
前日からゆとりの家に遊びにいくプレイング。
しかし待ち合わせ場所に到着間近になって突然の「今日うち無理になったwww」が刹那でプレイされる。
あわや投了かと思いきや、なんとか別の宿泊場所の確保に成功する。
冬の大網は到底日本とは思えないほどの極寒で、その中で製作されたデッキはとても冷たく輝いていた・・・。
チームアメリカを選択した理由は単に最近お熱だったと言うだけではなく、クロックパーミッションでありながらサイドボードに爆薬やディードが無理なく搭載できるから。
今のメタではディードがパネェ強さなのは確定的に明らかで、ディードを使う事だけは確定事項だった。
1回戦 BYE
謎の外国人ミスターバイと対戦。辛くも勝利する。
○○
2回戦 BYE
謎の外国人とのリターンマッチ。苦戦の末に討ち取る。
○○
3回戦 フルフォイルロック
AMC常連さんとの対戦。この人のデッキは本当に見てて綺麗なデッキで、中途半端に光らせてるどこかのフランス人(の皮を被った日本人)は見習うべき。
一本目、二本目共にマナベースの構築させずに墓忍びとタルモでビートダウンしきる。
ロックはマナ食い虫なデッキなので土地破壊が劇的に効き、墓忍びを除去する手段も基本的に無いので相性の良いマッチアップ。
○○
4回戦 マーフォーク
枕太郎との対戦。お互いに相手のデッキが分かっているのでやりやすいんだかやりにくいんだか。
一本目は行き詰まりを置かれるものの上手くクリーチャーを捌き、あとは殴るだけと言った所で「相手のハンド1枚だしデイズ無いだろ」と油断してしまう。それで虎の子の墓忍びを失い、次のターンに行き詰まりトップされて負け。明らかにプレイミスだった。
二本目は2ターン目に降臨したタルモがそのまま殴りきる。
三本目は思考囲いでソープロを落としつつ、墓忍びを着地させる。根絶でソープロを全抜きして4パンチ。
×○○
5回戦 ANT
北斗神拳伝承者であるニコちゃんとの対戦。「今日のデッキはこれだよ^^」とか言ってベルチャー見せてきた時には「この時代にあえてベルチャーとは・・・漢だな!」と思ってたのに・・・。
一本目はハンデスカウンター墓忍びでフルボッコ。
二本目は妨害手段こそ豊富に引くものの、いつまでたってもクロックを引けず、その間に青パクトをかき集められてADを無理やり通される。ワンチャンスAD死も期待したが、そうそう甘い話があるわけもなく。
三本目開始直後に時間切れ。追加ターン終了時点でのハンドがFOW3+デイズ3+タルモだったのであと5分あれば勝てていた。元々相性が良いマッチアップなのだから時間を考慮して二本目は早めに投了しておくべきだった。時間のケアも意識しないと勝ちきれないのだと反省。
○×△
6回戦 アグロローム
AMC常連の長田さんとの対戦。アグロロームは割と苦手なマッチアップだけどプレイヤー相性は良いので頑張りたいところ。
一本目は長引いた末に突撃の地鳴りが通ってしまい、墓忍びが殺されて負け。
二本目は序盤からタルモでビートダウンしきる。やはりこのデッキはどれだけ早くクロックを展開できるかが肝だ。
三本目は時間切れ間近にタルモをトップしてビートダウン。クロック8枚はちょっと少ないのかもしれない。けど他に使えそうなカードも見当たらないんだよなぁ。海外のデッキリストを見ると《土を食うもの/Terravore》が入ってるバージョンもあるんだけど、BBが絶対に必要なデッキなのにGGを要求するカードを入れるのはどうなんだろう。
×○○
7回戦 アグロローム
誰もが知ってる有名人、浅原さんとの対戦。ID希望したけど蹴られてしまって涙目。
一本目は序盤から土地・手札双方を攻めつつ墓忍びを着地させる事に成功。アグロロームは基本的に墓忍びを除去できないため、いかに早く墓忍びを着地させられるかが勝敗を分ける。そのまま4回殴って勝利。
二本目はお互いスローペースで試合が進み、こちらに不利な匂いがしてくるものの、適宜《根絶/Extirpate》で致命傷となるスペルを除外していく。最終的には一体のタルモゴイフが最後まで殴りきった。
終盤で相手の残りライフ1、場に独楽がある状態でボブが2体出てきたのだが、ここでボブ死を狙うかタルモで殴るかは非常に難しい問題だった。自分はタルモで殴る事を選択したのだけれど、それは確率的な判断と言うよりは「仮に負けるとしてもひよって負けるのは避けたい」と言うオカルト的な判断によるものだった。正しいプレイングはどうするべきだったのかは悩ましい所。
○○
6-0-1で予選一位通過
準々決勝 ドラゴンストンピィ
一本目、二本目共に相手がダブルマリガンで、そのアドバンテージ差が響いて勝ち。
ただ対戦相手のダブルマリガンは事故っていたからと言う訳ではない。DS対チームアメリカの対戦は「月を置けるか否か」の戦いであり、月の無いハンドやウィルの無いハンドをキープするようなぬるいプレイヤーでは勝てない。
なので「まぁまぁのハンド」を一瞥して月を求めた相手のマリガン判断は極めて正しい選択であり、たまたまこっちがウィルを上手く引けていたためにこちらが勝利したが、素晴らしいプレイヤーだった。
○○
準決勝 エルフサバイバル
AMC常連のぁおきさんとの対戦。先日の川崎でも両者同じデッキでマッチアップされ、その時はこちらが勝利している。
一本目は華麗に展開されて敗北。メインは絶望的な相性差なのでしょうがない。
二本目は先手の利を生かしてタルモと墓忍びを展開し、そのまま殴りきる。
三本目は相手がマナスクリューをおこし、爆薬で場を一層して墓忍びを着地させる。そのまま4回殴って勝利。
このゲームで「三角州、ぬかるみ、アンシー、トロピ、不毛、ディード、墓忍び」と言うハンドをキープしたが、これは通常ならマリガンすべきハンドだった。3ターン目にディードは置けるが、それをグリップで捌かれればそれまでだし、何より後手3ターン目のディードでは間に合わない可能性があった。
しかし対戦相手がかなりマリガン判断を悩んでいた事がこのハンドをキープさせるためのヒントになった。
エルフデッキにおいてマリガン判断を悩むハンドというのは少ない。キープするにしてもマリガンするにしても即断即決する事のほうが圧倒的に多い。
例えば1、2ターン目に展開できないようなハンドはノータイムでマリガンだし、逆に順調な滑り出しを期待できるハンドならノータイムでキープだ。
ではその判断を悩む手札とは何か?
それは殆どの場合「土地が少ないけれどマナエルフは沢山あり、それらが全て無事に生き残ればブン回るハンド」だ。
エルフデッキにとって土地は初手に2枚もあれば十分なはずであり、それより少ないと言う事は土地が1枚だという事になる。
そうだったとしても、その1枚が普通の森であれば不毛の大地で割られる心配もなく、単体除去が《殺し/Snuff Out》しかないチームアメリカ相手ならそれなりに安心して始められるハンドだと言えるだろう。なのに悩んだと言う事は相手のハンドにはデュアルランド1枚しか土地が無く、残りは多数のマナクリーチャーと少数のロードか窒息か適者生存である確率が非常に高い。
そうだとすればまず不毛の大地でデュアランを割った上で、ディードを着地させるだけの時間的猶予は十分にあるし、そこまで到達できればあとはリセットしてからの墓忍びでゲームは終わる。
案の定相手はタイガからマナエルフを展開してきたので不毛の大地で割ると、相手が二枚目の土地を出す事は無かった。
×○○
決勝戦 アグロローム
浅原さんとの本日二度目の対戦。ここは是が非でも勝ちたい所。
一本目は相手のタルモ2体を囲いとウィルで捌き、デイズトリックを使って墓忍びを無理やり着地させる。相手の手札に不毛の大地がある事は分かっていたので、このタイミングを逃すと墓忍びを着地させるタイミングは大分後までずれてしまい、そうなれば敗色濃厚となる。すでにタルモを2枚落としているのでクロックが登場する可能性は高くないし、仮に出てきたとしても田舎でなければ問題ない。田舎であってもまだワンチャンスはあると言うプレイングだったのでこれは最善手だったと思う。
しかし無常にも返しで田舎が登場し、さらに最悪な事に赤夢にたどり着かれてしまう。無念にも1ターン差で負け。
二本目は土壇場でダブルマリガンしてしまい、それでも序盤を上手く捌いてワンチャンスはあったが、思案の3枚+1枚の中に土地が無く負け。
××
と言う訳で最終成績8-1-1で準優勝。
長丁場だったけど集中力が途切れる事も無く、むしろラウンドを増すごとに冴えて行くのが自分でも感じられたのは気持ちよかった。
最後の最後でダブマリしたのは悔しかったけれど、それは負けた悔しさよりも今のテンションでこれ以上ゲームを続けられない事に対する悔しさの方が大きかったと思う。
優勝こそ逃したものの、自分のレガシー人生の中で最高のプレイが出来た一日だったような気がする。
こんなドでかいイベントを開催してくれたみやけんさんには心の底から感謝!
本当に充実した一日だった。
来年こそは優勝するぞ(`・ω・´)!
・・・それはそうとLMCextraのカバレッジうpマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
0回戦
前日からゆとりの家に遊びにいくプレイング。
しかし待ち合わせ場所に到着間近になって突然の「今日うち無理になったwww」が刹那でプレイされる。
あわや投了かと思いきや、なんとか別の宿泊場所の確保に成功する。
冬の大網は到底日本とは思えないほどの極寒で、その中で製作されたデッキはとても冷たく輝いていた・・・。
チームアメリカを選択した理由は単に最近お熱だったと言うだけではなく、クロックパーミッションでありながらサイドボードに爆薬やディードが無理なく搭載できるから。
今のメタではディードがパネェ強さなのは確定的に明らかで、ディードを使う事だけは確定事項だった。
1回戦 BYE
謎の外国人ミスターバイと対戦。辛くも勝利する。
○○
2回戦 BYE
謎の外国人とのリターンマッチ。苦戦の末に討ち取る。
○○
3回戦 フルフォイルロック
AMC常連さんとの対戦。この人のデッキは本当に見てて綺麗なデッキで、中途半端に光らせてるどこかのフランス人(の皮を被った日本人)は見習うべき。
一本目、二本目共にマナベースの構築させずに墓忍びとタルモでビートダウンしきる。
ロックはマナ食い虫なデッキなので土地破壊が劇的に効き、墓忍びを除去する手段も基本的に無いので相性の良いマッチアップ。
○○
4回戦 マーフォーク
枕太郎との対戦。お互いに相手のデッキが分かっているのでやりやすいんだかやりにくいんだか。
一本目は行き詰まりを置かれるものの上手くクリーチャーを捌き、あとは殴るだけと言った所で「相手のハンド1枚だしデイズ無いだろ」と油断してしまう。それで虎の子の墓忍びを失い、次のターンに行き詰まりトップされて負け。明らかにプレイミスだった。
二本目は2ターン目に降臨したタルモがそのまま殴りきる。
三本目は思考囲いでソープロを落としつつ、墓忍びを着地させる。根絶でソープロを全抜きして4パンチ。
×○○
5回戦 ANT
北斗神拳伝承者であるニコちゃんとの対戦。「今日のデッキはこれだよ^^」とか言ってベルチャー見せてきた時には「この時代にあえてベルチャーとは・・・漢だな!」と思ってたのに・・・。
一本目はハンデスカウンター墓忍びでフルボッコ。
二本目は妨害手段こそ豊富に引くものの、いつまでたってもクロックを引けず、その間に青パクトをかき集められてADを無理やり通される。ワンチャンスAD死も期待したが、そうそう甘い話があるわけもなく。
三本目開始直後に時間切れ。追加ターン終了時点でのハンドがFOW3+デイズ3+タルモだったのであと5分あれば勝てていた。元々相性が良いマッチアップなのだから時間を考慮して二本目は早めに投了しておくべきだった。時間のケアも意識しないと勝ちきれないのだと反省。
○×△
6回戦 アグロローム
AMC常連の長田さんとの対戦。アグロロームは割と苦手なマッチアップだけどプレイヤー相性は良いので頑張りたいところ。
一本目は長引いた末に突撃の地鳴りが通ってしまい、墓忍びが殺されて負け。
二本目は序盤からタルモでビートダウンしきる。やはりこのデッキはどれだけ早くクロックを展開できるかが肝だ。
三本目は時間切れ間近にタルモをトップしてビートダウン。クロック8枚はちょっと少ないのかもしれない。けど他に使えそうなカードも見当たらないんだよなぁ。海外のデッキリストを見ると《土を食うもの/Terravore》が入ってるバージョンもあるんだけど、BBが絶対に必要なデッキなのにGGを要求するカードを入れるのはどうなんだろう。
×○○
7回戦 アグロローム
誰もが知ってる有名人、浅原さんとの対戦。ID希望したけど蹴られてしまって涙目。
一本目は序盤から土地・手札双方を攻めつつ墓忍びを着地させる事に成功。アグロロームは基本的に墓忍びを除去できないため、いかに早く墓忍びを着地させられるかが勝敗を分ける。そのまま4回殴って勝利。
二本目はお互いスローペースで試合が進み、こちらに不利な匂いがしてくるものの、適宜《根絶/Extirpate》で致命傷となるスペルを除外していく。最終的には一体のタルモゴイフが最後まで殴りきった。
終盤で相手の残りライフ1、場に独楽がある状態でボブが2体出てきたのだが、ここでボブ死を狙うかタルモで殴るかは非常に難しい問題だった。自分はタルモで殴る事を選択したのだけれど、それは確率的な判断と言うよりは「仮に負けるとしてもひよって負けるのは避けたい」と言うオカルト的な判断によるものだった。正しいプレイングはどうするべきだったのかは悩ましい所。
○○
6-0-1で予選一位通過
準々決勝 ドラゴンストンピィ
一本目、二本目共に相手がダブルマリガンで、そのアドバンテージ差が響いて勝ち。
ただ対戦相手のダブルマリガンは事故っていたからと言う訳ではない。DS対チームアメリカの対戦は「月を置けるか否か」の戦いであり、月の無いハンドやウィルの無いハンドをキープするようなぬるいプレイヤーでは勝てない。
なので「まぁまぁのハンド」を一瞥して月を求めた相手のマリガン判断は極めて正しい選択であり、たまたまこっちがウィルを上手く引けていたためにこちらが勝利したが、素晴らしいプレイヤーだった。
○○
準決勝 エルフサバイバル
AMC常連のぁおきさんとの対戦。先日の川崎でも両者同じデッキでマッチアップされ、その時はこちらが勝利している。
一本目は華麗に展開されて敗北。メインは絶望的な相性差なのでしょうがない。
二本目は先手の利を生かしてタルモと墓忍びを展開し、そのまま殴りきる。
三本目は相手がマナスクリューをおこし、爆薬で場を一層して墓忍びを着地させる。そのまま4回殴って勝利。
このゲームで「三角州、ぬかるみ、アンシー、トロピ、不毛、ディード、墓忍び」と言うハンドをキープしたが、これは通常ならマリガンすべきハンドだった。3ターン目にディードは置けるが、それをグリップで捌かれればそれまでだし、何より後手3ターン目のディードでは間に合わない可能性があった。
しかし対戦相手がかなりマリガン判断を悩んでいた事がこのハンドをキープさせるためのヒントになった。
エルフデッキにおいてマリガン判断を悩むハンドというのは少ない。キープするにしてもマリガンするにしても即断即決する事のほうが圧倒的に多い。
例えば1、2ターン目に展開できないようなハンドはノータイムでマリガンだし、逆に順調な滑り出しを期待できるハンドならノータイムでキープだ。
ではその判断を悩む手札とは何か?
それは殆どの場合「土地が少ないけれどマナエルフは沢山あり、それらが全て無事に生き残ればブン回るハンド」だ。
エルフデッキにとって土地は初手に2枚もあれば十分なはずであり、それより少ないと言う事は土地が1枚だという事になる。
そうだったとしても、その1枚が普通の森であれば不毛の大地で割られる心配もなく、単体除去が《殺し/Snuff Out》しかないチームアメリカ相手ならそれなりに安心して始められるハンドだと言えるだろう。なのに悩んだと言う事は相手のハンドにはデュアルランド1枚しか土地が無く、残りは多数のマナクリーチャーと少数のロードか窒息か適者生存である確率が非常に高い。
そうだとすればまず不毛の大地でデュアランを割った上で、ディードを着地させるだけの時間的猶予は十分にあるし、そこまで到達できればあとはリセットしてからの墓忍びでゲームは終わる。
案の定相手はタイガからマナエルフを展開してきたので不毛の大地で割ると、相手が二枚目の土地を出す事は無かった。
×○○
決勝戦 アグロローム
浅原さんとの本日二度目の対戦。ここは是が非でも勝ちたい所。
一本目は相手のタルモ2体を囲いとウィルで捌き、デイズトリックを使って墓忍びを無理やり着地させる。相手の手札に不毛の大地がある事は分かっていたので、このタイミングを逃すと墓忍びを着地させるタイミングは大分後までずれてしまい、そうなれば敗色濃厚となる。すでにタルモを2枚落としているのでクロックが登場する可能性は高くないし、仮に出てきたとしても田舎でなければ問題ない。田舎であってもまだワンチャンスはあると言うプレイングだったのでこれは最善手だったと思う。
しかし無常にも返しで田舎が登場し、さらに最悪な事に赤夢にたどり着かれてしまう。無念にも1ターン差で負け。
二本目は土壇場でダブルマリガンしてしまい、それでも序盤を上手く捌いてワンチャンスはあったが、思案の3枚+1枚の中に土地が無く負け。
××
と言う訳で最終成績8-1-1で準優勝。
長丁場だったけど集中力が途切れる事も無く、むしろラウンドを増すごとに冴えて行くのが自分でも感じられたのは気持ちよかった。
最後の最後でダブマリしたのは悔しかったけれど、それは負けた悔しさよりも今のテンションでこれ以上ゲームを続けられない事に対する悔しさの方が大きかったと思う。
優勝こそ逃したものの、自分のレガシー人生の中で最高のプレイが出来た一日だったような気がする。
こんなドでかいイベントを開催してくれたみやけんさんには心の底から感謝!
本当に充実した一日だった。
来年こそは優勝するぞ(`・ω・´)!
・・・それはそうとLMCextraのカバレッジうpマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン