まずはリストを。

4《大焼炉/Great Furnace》
4《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
4《古えの居住地/Ancient Den》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
2《空僻地/Glimmervoid》

4《メムナイト/Memnite》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
2《電結の働き手/Arcbound Worker》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《刻まれた勇者/Etched Champion》

4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
4《オパールのモックス/Mox Opal》

SB
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4《真髄の針/Pithing Needle》
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3メタスロット



《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
親和にとって回避能力はサイズよりもはるかに重要です。
頭蓋囲いや荒廃者との相性を考えればミシュラの工廠よりこちらを優先すべきなのは明白でしょう。

《メムナイト/Memnite》
上記の理由から《羽ばたき飛行機械》よりは劣るカードだと言えます。
しかし《オパールのモックス》経由で1ターン目に2マナを出すためには0マナのアーティファクト・クリーチャーが必須であり、《羽ばたき飛行機械》だけでは不十分なので採用されています。
一応《頭蓋囲い/Cranial Plating》を装備すれば殴りにいけない事もないですが、主な任務は《刻まれた勇者》が相手を撲殺するまでのチャンプブロッカーです。

《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
《頭蓋囲い/Cranial Plating》
親和の核とも言える部分です。特に説明する必要も無いでしょう。

《電結の働き手/Arcbound Worker》
デッキの中で最も弱いパーツです。
何かいじるとすればまずここから抜くべきでしょう。
発掘デッキや適者生存デッキ相手に地味に効く《屑山の人形/Heap Doll》等は考慮すべきカードです。

《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
親和デッキにおいて《頭蓋囲い/Cranial Plating》の有無は勝敗を大きく左右する重大事項です。
1ターン目に茶土地+0マナ生物+モックスから石鍛冶、2ターン目に出して装備してパンチと言う流れは他のデッキでは為し得ない速度と強さがあります。

《刻まれた勇者/Etched Champion》
親和を最前線に復帰させた立役者その1。
レガシー環境に存在する除去の95%を無視する事が出来、なおかつアンブロッカブルと言う素晴らしいカードです。
こいつに《頭蓋囲い/Cranial Plating》を装備させる事が出来ればもはや勝利は目前でしょう。
《エーテリウムの達人》を含む全ての3マナクリーチャーの中でも最強の存在であり、親和デッキからこれを減らす事はありえません。

《感電破/Galvanic Blast》
《爆片破/Shrapnel Blast》
親和の猛攻撃をどうにかいなして一息ついたかと思った所に飛んでくる《爆片破/Shrapnel Blast》×2。
ミラディン時代のスタンダードをプレイしていた人ならば一度は経験したと思いますが、《感電破》の登場によりその可能性は飛躍的に上昇しました。
親和相手にライフ13点は決して安全圏では無いと言う事を理解する必要があるでしょう。

《オパールのモックス/Mox Opal》
親和を最前線に復帰させた立役者その2。
親和にだけ許されたオリジナルのmoxenと言うべき存在です。
ローウィンが発売されるまでの間、親和は《霊気の薬瓶/AEther Vial》をマナ加速として使っていました。
しかし他のデッキと比べて初速の重要性が高い親和デッキにおいては如何に薬瓶といえども最高のパフォーマンスは発揮出来ませんでした。
そしてローウィン以降の親和には《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》が採用される訳ですが、これもまたマナ加速になるのは出した次のターンな上にクリーチャーをタップしなければいけないと言うデメリット付でした。
それらに比べて《オパールのモックス》は余りにも親和にフィットしすぎているカードだと言えるでしょう。
2枚以上引く事を恐れて4枚投入を避ける人もいますが、それは絶対に辞めるべきです。
余れば《爆片破/Shrapnel Blast》のコストにするなり荒廃者で食べるなりすれば良いだけの話ですし、モックスが2枚ある初手(実質1マリ)はモックスの無い7枚よりも遙かに強いのですから、これをデッキから減らす事はあり得ません。

《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
親和は他のデッキほど発掘デッキを苦にしませんが、それでもサイドボードに墓地対策は必須です。
そして墓地対策カードとしてこれ以上のカードはありません。

《真髄の針/Pithing Needle》
最近流行の適者生存デッキには勿論の事、爆薬や独楽を止められるのは非常に有用です。《解呪/Disenchant》より1マナ軽く、金属術の手助けになり、《爆片破/Shrapnel Blast》の餌にもなる上に信奉者の手により1点ライフルーズも出来るのですから採用しない理由がないでしょう。

《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
これによって2ターンほどコンボが遅れてくれればその間に親和は致命的なダメージを与えている事でしょう。
そして相手がコンボを決めようとバウンスした時に手札から火力をプレイすれば任務完了です。



とまぁこんな感じです。
とにかくこの親和は強いデッキなので、是非皆さん使ってみて下さい。
必要なパーツも安価なものばかりなのでこれからレガシーを始めようと言う人にもオススメですよ!!

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