分割カードは相殺との相性が非常に良い。
2つのマナコストを持つため、それ1枚で2種類のCMCを打ち消す事が出来るからだ。
今までは相殺デッキに入りうる分割カードが火氷しか無かったのでそれを実現することは出来なかったけれど、今回登場したイゼットとディミーアの分割カードはそれぞれ最低限のカードパワーを満たしているように見えるし、何よりコストが理想的だ。
1マナ域は何も考えなくても勝手に多くなるものだし、独楽自体が1マナなのでいざとなればそれを戻せば良い。
しかし2マナと3マナは意識しないと少なくなりがちで、増やしすぎてもデッキが重くなるので色々と悩みの種だったりする。
そんな中にあって2マナ3マナの両方を1枚で補完するカードはまさに福音と言えるだろう。
最終的にデッキに残るかはともかくとして、発売されたら是非とも試してみたいカード達だ。

コメント

しょ〜た(ん)
2013年4月16日17:26

分割カードの点数でみたマナコストってどちらも参照できるんでしたっけ?合計だと思ってました。

ネタ蒔き
2013年4月16日23:55

>しょーたんさん
分割カードはスタック以外の領域にある限り、二つの特性を持ちます。
なのでコストが異なっていれば、二つのマナ・コストを持つ事になり、それ1枚で二種類のCMCを打ち消す事が可能です。

合計だと勘違いされる方の場合、多くは「ボブでめくれた時に合計値分(A+B点)ライフルーズする」と言う事が原因だと思いますが、この時厳密には「A点のライフを失い、B点のライフを失う」と言う挙動になっています。

しょ〜た(ん)
2013年4月17日5:38

おーなるほど。解説ありがとうございます!

ホワイト
2013年4月18日19:54

突然の衰微「せやな」

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