その理由は「キルターンが速く、FOWとデイズを搭載できるから」だ。

レガシーには多種多様なデッキが存在し、そのすべてに対処する事は出来ない。
なので場を支配してからゆっくりと勝利するコントロールデッキを使用した場合、必ずアキレス腱になるデッキが出てくる。
しかし序盤に焦点を絞れば行動の選択肢は必然的に限定され、それらを包括的に対処する事は十分に可能だ。
故にキルターンの早いデッキは遅いデッキに比べて安定した(=対戦相手のデッキ内容に左右されづらい)試合運びが出来る訳だ。

FOWとデイズは攻撃側の使う妨害手段としては最高峰の物だ。
「デイズをケアするために1ターン我慢する」事のリスクが他のデッキと比べて格段に高いため、この手のデッキにおけるデイズは至高の輝きを持つ。
この2枚を自然に搭載出来るか否かはキルターンの早いデッキを使う上で非常に重要な要素になる。

前環境でLSVはリアニを好んで使っていたが、それも上記の考えに基づいた選択であろうと思われる。

コメント

てつや@スパゲッティ・モンスター
2010年7月22日11:52

なるほどですwwたしかに相手が1ターン待てるデッキでのデイズはそこまで強くないですもんね。いつも拝見させていただいてます。リンクさせていただきました。

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