秩序

2007年10月9日
政府、役人、警察、官僚。
彼らの使命は秩序の形成と維持であって、民の幸福を追求する事ではない。
無論秩序には民意が反映されるが、その民意を決定付ける「影響力」には
個人差があり平等ではない。RPGにおけるステータスのような物だ。
影響力1000の人も居れば10の人も居る。
前者は後者の百倍の「民意」を持っていると言うわけだ。

これを理解していないから頓珍漢な不満が噴出してくる。
「弱者」とは影響力の小さい者の事だが、社会がこの弱者を救う事は
ありえない。社会は常により大きな影響力を持つ者の側についている。

弱者がいくら吠えた所で現実は何も変わらない。
自らを幸福に導くのは自分自身であり、社会にそれを求めている
人間は永遠にそれを掴む事が出来ないだろう。

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